2024年9月に発売されるiPhone16ですが、前モデルのiPhone15とは一体どのような違いがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、iPhone16とiPhone15の違いを11個紹介します。
- 違い1:iPhone15の方が12,000円安い
- 違い2:カラーバリエーションの内容が異なる
- 違い3:iPhone16のディスプレイは強度アップ・輝度を1ニトまで調整可
- 違い4:iPhone16には独自AI「Apple Intelligence」が搭載
- 違い5:iPhone16にはアクションボタンが搭載
- 違い6:iPhone16にカメラコントロールボタンが新たに搭載
- 違い7:iPhone16はカメラ性能が全体的にアップ
- 違い8:iPhone16のチップはiPhone15より処理速度が最大30%速い
- 違い9:iPhone16の方がバッテリーの持ちが良い
- 違い10:iPhone16はWi-Fi7とThreadに対応
- 違い11:iPhone16はMagSafe充電で「約30分で最大50%充電」可能
歴代iPhoneからさらに進化を続けるiPhone15とiPhone16を比較した上で、それぞれにどのようなメリットがあるのかについても触れていきます。
また、iPhone15とiPhone16は、iPhoneに求める要素によって選ぶべき機種が異なります。
自分のニーズに合わせて機種を選ぶことで、より快適にiPhoneを使うことができるでしょう。
- 今後値下げが予想されるiPhone15は価格重視の方におすすめ
- 最新機種であることや性能の高さを重視するならiPhone16
- カラーやデザインが自分の好みに合っているのかチェックするのも良い
iPhone16を検討している方は、iPhone16の予約方法もあわせてご覧ください。
iPhone15を検討している方は、iPhone15の値下げ情報やiPhone15の在庫・入荷状況がお役に立つはずです。
- 1 【徹底比較】iPhone15とiPhone16の違い11個を解説!
- 1.1 違い1:iPhone15の方が12,000円安い
- 1.2 違い2:カラーバリエーションの内容が異なる
- 1.3 違い3:iPhone16のディスプレイは強度アップ・輝度を1ニトまで調整可
- 1.4 違い4:iPhone16には独自AI「Apple Intelligence」が搭載
- 1.5 違い5:iPhone16にはアクションボタンが搭載
- 1.6 違い6:iPhone16にカメラコントロールボタンが新たに搭載
- 1.7 違い7:iPhone16はカメラ性能が全体的にアップ
- 1.8 違い8:iPhone16のチップはiPhone15より処理速度が最大30%速い
- 1.9 違い9:iPhone16の方がバッテリーの持ちが良い
- 1.10 違い10:iPhone16はWi-Fi7とThreadに対応
- 1.11 違い11:iPhone16はMagSafe充電で「約30分で最大50%充電」可能
- 2 iPhone15を選ぶメリット
- 3 iPhone16を選ぶメリット
- 4 iPhone15とiPhone16はどっちが買い?
- 5 最新機能やパワーアップした性能を求める方はiPhone16がおすすめ!
【徹底比較】iPhone15とiPhone16の違い11個を解説!
iPhone15とiPhone16には、以下の11個の違いがあります。
- 違い1:iPhone15の方が12,000円安い
- 違い2:カラーバリエーションの内容が異なる
- 違い3:iPhone16のディスプレイは強度アップ・輝度を1ニトまで調整可
- 違い4:iPhone16には独自AI「Apple Intelligence」が搭載
- 違い5:iPhone16にはアクションボタンが搭載
- 違い6:iPhone16にカメラコントロールボタンが新たに搭載
- 違い7:iPhone16はカメラ性能が全体的にアップ
- 違い8:iPhone16のチップはiPhone15より処理速度が最大30%速い
- 違い9:iPhone16の方がバッテリーの持ちが良い
- 違い10:iPhone16はWi-Fi7とThreadに対応
- 違い11:iPhone16はMagSafe充電で「約30分で最大50%充電」可能
下記にて、それぞれの違いについて詳しく解説します。
違い1:iPhone15の方が12,000円安い
iPhone15とiPhone16は、全容量とも価格差がちょうど12,000円あります。
容量 | iPhone15 | iPhone16 |
---|---|---|
128GB | 112,800円 | 124,800円 |
256GB | 127,800円 | 139,800円 |
512GB | 157,800円 | 169,800円 |
上記はApple Storeでの価格です。i
Phone15の方がiPhone16より12,000円安く購入できます。
iPhone16発売に伴い、型落ちモデルとなったiPhone15の値下げが行われ、よりお手頃な価格となりました。
各キャリアでは、今後お得に購入できる割引などのキャンペーンも出てくると予想されます。
そのため、価格の安さを求めたいのであれば、iPhone16よりもiPhone15の方がお得です。
違い2:カラーバリエーションの内容が異なる
iPhone15とiPhone16のカラーバリエーションはどちらも5種類ですが、色味が大きく異なります。
機種 | iPhone15 | iPhone16 |
---|---|---|
カラー | ブラック ブルー グリーン イエロー ピンク | ブラック ホワイト ピンク ティール ウルトラマリン |
iPhone16では新たに「ホワイト」「ティール」「ウルトラマリン」の3色が加わりました。
ティールはiPhone15のグリーン、ウルトラマリンはiPhone16のブルーと同系色ですが、印象はかなり違います。
上記の画像はiPhone15とiPhone16のピンクの比較画像ですが、iPhone16はビビット・iPhone15はパステル感のある色味です。
このように色合いが大きく異なるため、自分の好みに合ったカラーを選ぶのもおすすめですよ。
違い3:iPhone16のディスプレイは強度アップ・輝度を1ニトまで調整可
iPhone16には最新世代のCeramic Shield素材が採用されており、他のスマホよりも2倍タフだとAppleから発表されています。
さらに新たな内部設計によって熱が拡散しやすくなり、ゲームアプリなど全体的なパフォーマンス力も向上しています。
屋外でピーク輝度2,000ニトというディスプレイの明るさはiPhone15と変わりませんが、「最小輝度」という新たな仕様も発表されました。
最小輝度1ニトまで下げられるので、バッテリーの持ちやディスプレイの見やすさアップも期待できます。
違い4:iPhone16には独自AI「Apple Intelligence」が搭載
画像引用元:Apple Intelligenceプレビュー – Apple
iPhone16には、Appleの新たな独自AI「Apple Intelligence」が搭載されます。
Apple Intelligenceとは、ユーザーの操作がより簡単に、快適になるようにサポートできるAIであり、以下のような機能が期待できます。
- 急ぎの確認が必要なメールを受信ボックスの上部に表示
- 文字起こしの際に自動で要約を作成
- 書いた文章の校正例を複数提案
- 写真内にある不要な物を「クリーンアップ」で消去
Apple IntelligenceはiPhone15では利用できないため、iPhone16ならではの機能といえます。
よりiPhoneの利便性が高くなる機能なので、AIによる新機能を試してみたい方にもiPhone16は適しているでしょう。
違い5:iPhone16にはアクションボタンが搭載
iPhone16にはアクションボタンが搭載されています。ボタンを長押しするだけでよくある機能にアクセスが可能です。
アクションボタンは、iPhone15には搭載されていません。
ボイスメモやフラッシュライト、消音モードなど、自分がよく使う機能をアクションボタンに登録することで、簡単に操作できます。
また、ショートカットを設定してアプリを開く、タスクを消化する、時間帯などに応じてアクションを変更するなど用途はさまざまです。
最初は操作に戸惑うかもしれませんが、慣れればより便利にiPhoneの機能を活用できますよ。
違い6:iPhone16にカメラコントロールボタンが新たに搭載
iPhone16の右側面の下部に、新たにカメラコントロールボタンが追加されました。
ボタンを押すだけでカメラアプリが起動でき、軽く押すとズームできるなど、より素早くカメラ操作が可能になります。
わざわざカメラアプリをタップする必要なく、スピーディーにカメラの機能にアクセスできるため、突然のシャッターチャンスにも間に合うでしょう。
カメラ性能や使いやすさにこだわりがある方にも、iPhone16はおすすめです。
違い7:iPhone16はカメラ性能が全体的にアップ
画像引用元:iPhone 16とiPhone 16 Plus – Apple
カメラ性能についても、iPhone16の方が優れています。
下記表にて、iPhone15とiPhone16のカメラ性能が異なる点のみまとめました。
機種 | iPhone15 | iPhone16 |
---|---|---|
カメラ画素 | 標準:4,800万画素 超広角:1,200万画素 | Fusion:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
フォトグラフスタイル | 〇 | 〇 ※最新世代 |
マクロ写真撮影 | × | 〇 |
空間写真 | × | 〇 |
空間ビデオ撮影 (1080p、30fps) | × | 〇 |
マクロビデオ撮影 | × | 〇 |
風切り音の低減 | × | 〇 |
オーディオミックス | × | 〇 |
反射防止 レンズコーディング (Fusion) | × | 〇 |
iPhone15とiPhone16のカメラ画素は変わりませんが、iPhone16にはFusionカメラが搭載されました。
iPhone15に引き続き、センサー中央にある1,200万画素を利用する光学最大2倍ズームに対応しており、標準撮影と望遠撮影が可能なカメラです。
Fusionカメラが搭載されたことにより、iPhone15ではProシリーズのみ可能だった空間撮影や空間ビデオ撮影が可能になりました。
3Dで撮影した映像を使うことで、Apple Vision Pro(ゴーグル型のMRデバイス)でARやVRを体験できます。
最新世代のフォトグラフスタイルでは、トーンとカラーの同時に調整や、写真の色味を変えるなど、よりカスタマイズ性が上がっています。
カメラ性能にこだわりたい方や、3D映像を撮影したい方はiPhone16がおすすめです。
違い8:iPhone16のチップはiPhone15より処理速度が最大30%速い
画像引用元:iPhone 16とiPhone 16 Plus – Apple
iPhone15のチップはA16なのに対し、iPhone16にはより性能がアップしたA18チップが搭載されています。
A18チップはA16チップよりも、CPUが30%・GPUが40%高速になりました。もちろん、電力効率も上がっています。
A18チップはApple Intelligenceが搭載される前提で設計されたチップであり、多彩な機能を持つカメラもパワフルに動かせるでしょう。
iPhone15のA16チップも、他のスマホと比べると高い性能を持つため、まだまだハイエンドモデルを求めている方に適しています。
一方で、最新機種を求める方や、性能の高さを何よりも重視したい方はiPhone16がおすすめですよ。
違い9:iPhone16の方がバッテリーの持ちが良い
iPhone16は最新のA18チップが搭載されたiPhoneであり、バッテリーの持ちもiPhone15より優れています。
機種 | iPhone15 | iPhone16 |
---|---|---|
ビデオ再生 | 最大20時間 | 最大22時間 |
ビデオ再生 (ストリーミング) | 最大16時間 | 最大18時間 |
オーディオ再生 | 最大80時間 | 最大80時間 |
ビデオ再生は、オフライン再生もストリーミング再生もiPhone16の方が2時間ほど長く充電が持ちます。
たった2時間の差なので、iPhone15でも気にならない方はいるでしょう。充電の持ちの良さを重視するならiPhone16の方がおすすめです。
違い10:iPhone16はWi-Fi7とThreadに対応
iPhone16はWi-Fi7とThreadに対応しているため、より快適にWi-Fi通信と他デバイスとの接続が可能です。
Wi-Fi7はWi-Fi6よりも最大帯域幅や変調方式などが改善され、最大速度は36Gbpsと、Wi-Fi6(最大9.6Gbps)と比べてかなり速くなりました。
Threadはインターネットプロトコルを使用して2.4GHz帯の短距離無線通信を行う、低消費電力で使えるIoT向けの無線規格です。
例えると、インターネットプロトコルを使用したBluetoothです。
快適にWi-Fiを利用したい方や、Threadを使ってスマート家電との連携したい方にもiPhone16は適しているでしょう。
違い11:iPhone16はMagSafe充電で「約30分で最大50%充電」可能
iPhone15のMagSafe充電は最大15Wまでしか対応しておらず、MagSafeはやや時間がかかる充電方法でした。
しかし、iPhone16は最大25WのMagSafe充電に対応し、約30分で最大50%まで充電可能になりました。
またiPhone15で30分最大50%の急速充電を行うには、20W以上のアダプタと充電ケーブルを組み合わせが推奨されています。
一方で、iPhone16は30W以上のアダプタとMagSafe充電器を組み合わせれば、MagSafeでも急速充電が可能です。
ワイヤレス充電を利用したい、使う充電器にかかわらず急速充電をしたいという方にもiPhone16はおすすめです。
iPhone15を選ぶメリット
画像引用元:iPhone 15・iPhone 15 Plus Dynamic Island | au
iPhone15を選ぶメリットは以下の通りです。
下記にて、それぞれのメリットについて解説します。
価格が安い・今後さらに安くなる可能性
iPhone16発売により、Appleやキャリアで値下げが始まっています。
各キャリアでは、割引キャンペーンなどにより今後さらに安くなる可能性もあるでしょう。
そのため、最新であることにこだわりがない方や、なるべく安くiPhoneを購入したい方にiPhone15は適しています。
パステル系が多いカラーバリエーション
画像引用元:iPhone 15 vs iPhone 16 – Apple
iPhone15はiPhone16に比べて、可愛らしいパステルカラーが多い印象です。
iPhone16は全体的にビビッドカラーが多い傾向にあるため、淡い色味を好む方はiPhone15が向いています。
普段明るい色の服をよく着る方や、花柄などの可愛いデザインのケースを使う方にも合うでしょう。
これまでのiPhoneと同じ操作性で扱える
iPhone15は、iPhone14までのiPhoneと操作性が大きく変わることはありません。
若干の違い(iPhone14 Proで実装されたDynamic Islandなど)はありますが、これまでと同じように扱えるでしょう。
iPhone16はカメラコントロールボタンやアクションボタン、Apple Intelligenceなど、新機能が多く備わっています。
より進化したiPhoneと言える一方で、操作性が変わる可能性があり、使い方を迷ってしまう可能性もあります。
iPhone16を選ぶメリット
画像引用元:iPhone 16とiPhone 16 Plus – Apple(日本)
iPhone16を選ぶメリットについて見ていきましょう。
下記にて、それぞれのメリットについて詳しく解説します。
最新機種である
画像引用元:iPhone 16とiPhone 16 Plus – Apple(日本)
iPhone16は2024年9月に発売される最新モデルなので、最新性を重視する方におすすめです。
最新機種ということで、iPhone15以前の機種にはなかった機能も搭載されており、チップや素材も最新のものが採用されています。
また、iPhoneは発売から6年以上経過するとサポートが終了する傾向があり、iOSなどのアップデートや修理サポートが利用できなくなります。
つまり最新機種であるiPhone16は、現在取り扱われているiPhoneの中でもっとも長く使える機種だといえます。
同じ機種をできるだけ長く使い続けたい方にも、iPhone16は適しているでしょう。
新たなAI搭載など便利な機能が増加
画像引用元:Apple Intelligenceプレビュー – Apple
iPhone16はApple Intelligence実装やアクションボタンの機能追加など、利便性が高くなっています。
さらに、スマートホームに適したIoT向け通信規格のThreadに対応している、空間撮影が可能になったなど、将来性のある機能が多い印象です。
高性能なAI機能をiPhoneで使いたい、VRやARの空間を楽しみたい方にも、iPhone16は適しています。
チップやカメラなど性能も全体的にアップ
新型iPhoneに共通することでありますが、iPhone16は新たなチップやカメラ機能が搭載されており性能が大きく向上しています。
iPhone15もハイエンドモデルとして問題なく使える性能ではありますが、やはり新型であるiPhone16の性能の方が優れています。
そのため、よりiPhoneの性能にこだわりたい方や、高性能機種を求める方にもiPhone16がおすすめです。
iPhone15とiPhone16はどっちが買い?
画像引用元:iPhone 16とiPhone 16 Plus – Apple(日本)
iPhone15とiPhone16のスペックや特徴を比較しましたが、一体どちらを買うべきなのでしょうか。
- 今後値下げが予想されるiPhone15は価格重視の方におすすめ
- 最新機種であることや性能の高さを重視するならiPhone16
- カラーやデザインが自分の好みに合っているのかチェックするのも良い
iPhone15とiPhone16はどちらもメリット・デメリットを兼ね備えており、どちらかの機種を確実に買うべきとは断言できません。
iPhoneを購入する際に価格を重視する方であれば、今後さらに割引などがお得になることが予想されるiPhone15の方が適しています。
一方で、最新機種にこだわりがある方や高性能を重視する方は、iPhone16が向いているでしょう。
カラーバリエーションの色味やボタン・カメラレンズの配置など、色やデザインを重視して自分の好みに適した方を選ぶのもおすすめです。
最新機能やパワーアップした性能を求める方はiPhone16がおすすめ!
画像引用元:iPhone 16とiPhone 16 Plus – Apple(日本)
iPhone15とiPhone16には11個の違いがあります。
- 違い1:iPhone15の方が12,000円安い
- 違い2:カラーバリエーションの内容が異なる
- 違い3:iPhone16のディスプレイは強度アップ・輝度を1ニトまで調整可
- 違い4:iPhone16には独自AI「Apple Intelligence」が搭載
- 違い5:iPhone16にはアクションボタンが搭載
- 違い6:iPhone16にカメラコントロールボタンが新たに搭載
- 違い7:iPhone16はカメラ性能が全体的にアップ
- 違い8:iPhone16のチップはiPhone15より処理速度が最大30%速い
- 違い9:iPhone16の方がバッテリーの持ちが良い
- 違い10:iPhone16はWi-Fi7とThreadに対応
- 違い11:iPhone16はMagSafe充電で「約30分で最大50%充電」可能
最新性にこだわりがなく、価格の安さを重視したい方はiPhone15を選ぶことをおすすめします。
iPhone16には新たな機能が多く搭載されており、性能もパワーアップしているため、性能の高さや機能にこだわりがある方にぴったりです。
このように、iPhoneに求めるものによって選ぶiPhoneが異なるので、自分のニーズに見合った方を選び快適にiPhoneを使いましょう。