導入企業インタビュー

~世界リスク情報を網羅、本社と海外事業会社間の情報仕分け~
海外インシデント発生時の緊急連絡体制の強化に

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YKK株式会社
導入前の課題
グローバルメーカーとして世界約 70ケ国/地域で事業を展開し、500名以上の駐在員を海外派遣しており、危機管理は原則、地域や国単位で各々責任者が担っております。世界情勢が不安定になる最中、海外のリスクを日本から総合的にコントロールするために、海外でリスクが発生した際の迅速な状況把握と効率的な連絡体制の整備が課題でした。
導入した理由
海外で発生したテロ事件や暴動・デモ等のインシデントについて、国や地域によっては大使館がなく情報を集めづらい、またはあっても情報発信されるまでに時間がかかると感じておりました。
また、情報の収集に際し、自社拠点や駐在員に直接影響を及ぼすリスク情報の仕分けが困難でした。
SAFEYは情報発信に加え対象者へのアラート機能を実装、プッシュ通知を有していることに有用性を感じました。

導入後の効果

導入後の効果
いつどこで何が起こっても不思議ではない世界情勢下、管理者側が有事におけるリスク情報を瞬時に把握し、ユーザーとの緊急連絡体制を構築します。
SAFEYはリスク情報と当該エリアに滞在するユーザー情報を同時配信してくれるので、管理者として平時・有事共に世界リスク状況を俯瞰でき、リスク把握と対象者への緊急連絡を迅速に実現する環境構築ができました。
ユーザーへも直接影響を及ぼすリスク情報のみならず、広範囲の"情勢情報"など網羅性高い情報がタイムリーに通知されるため危機管理体制の強化に繋がっています。

利用シーン

利用イメージ
利用イメージ
SAFEYの運営上における利点の一つは、ユーザーがスマートフォンにSAFEYアプリをインストールしておくだけで、管理者から何らかの能動的アクションを起こさなくても有事発生や遭遇リスクに応じてSAFEYシステムがプッシュでアラート通知してくれます。
有事へのアクションプランは事前設計する必要はありますが、アラート通知は安否確認開始のトリガーとして役立っています。
なお、平時の運用においては基本的に静観している状態です。

今後の期待

YKK黒部事業所
YKK50ビル

今後の期待
チェック セキュリティの強化 (プライバシー配慮の観点)
チェック 教育コンテンツの強化 (海外赴任・出張前研修)
チェック 社内ポータルサイト、
イントラネットとの連携 (情報の掲載・共有)
危機管理者の立場からすると何も起こらない(SAFEYが稼働する機会がない)ことが理想です。但し、昨今の世界情勢はいつどこで何が起こっても不思議ではない状況ですので、SAFEYのような弾力的機能を実装した危機管理ツールは万が一の安心に繋がっており、今後は高リスク国・地域に渡航する海外出張者への展開も検討しています。
末上 哲平  様
取材にご協力いただいた方
末上 哲平 様
YKK株式会社
総務部リスクマネジメントグループ
個人的にオススメできる点
  • 個別インシデントに対するリスク評価とアドバイスが即時反映される
  • ユーザーのプライバシーに配慮されたアプリ仕様
  • 緊急時にユーザーがSOSプッシュで管理者へ通知できる
YKK株式会社
YKK株式会社は創業以来、ファスナー、面ファスナー(繊維製品)、バックル(樹脂製品)やスナップ&ボタンなどのファスニング商品を製造・ 販売しています。徹底した品質管理と一貫生産システム、そしてお客さまのニーズに応じた供給体制により世界中で同一の高品質な商品を提供しています。
本   社:東京都千代田区神田和泉町1番地
黒部事業所:富山県黒部市吉田200
URL:https://www.ykk.co.jp/japanese/チェック
YKK株式会社