教えながら
自分自身も教えられる日々
私は東海支店の営業支援課に所属し、東海四県にあるドコモショップの販売スタッフを対象とした人材育成に携わっています。具体的には、新入社員だけでなく中堅スタッフまで、店舗で接客をするスタッフのスキルアップのための研修や、キャリアの認定資格の取得サポートなどを行っています。もともと、ドコモショップでリーダー、副店長、店長を任されてきましたが、キャリアの最上位資格を東海支店内で初めて取得したことがきっかけで、今の仕事を任されるようになりました。教育担当のオファーがあった時、すぐには結果が出てこない育成の仕事には不安や戸惑いはありましたが、ショップの後輩指導を通して、人を育てることに魅力を感じました。
研修では知識やスキルをただ習得するだけでなく、普段から意識を高く持つことの大切さを伝えています。お客さまから選ばれる店舗は「店舗で働くスタッフ」で決まることが多いと感じているからです。相手の立場に立って考える、コミュニケーションをとってお互いを理解し、意思の疎通をはかる。小さな積み重ねですが、雰囲気の良い環境を作るには必要な心掛けだと思っています。
日々受講生に教える立場ですが、研修を通して受講生から教えられること、気づかされることが沢山あって勉強の毎日です。
研修を受けに来ているスタッフ全員が「この仕事は面白い、選んでよかった」と思ってもらうことが使命だと思っています。


自分の仕事を
誇れる瞬間
育成の仕事をしていて一番うれしいのは、スタッフから自信のある言葉を直接聞いた時です。
印象的だったのは、年1回開催されるキャリア主催の応対コンテストでの事。全国大会出場を賭けた東海地区大会に出場するスタッフと、大会直前まで何日も練習を行っていました。大会当日にスタッフから「今日のコンテストに出場ができるのは、何日も練習に付き添い指導して下さったおかげです。ご恩返しは全国大会へ連れて行くことです。一生懸命頑張りますので見ていて下さい」 こんな頼もしい宣言をもらい大変嬉しかったです。他にも、認定試験に落ち続けてしまいすっかり自信喪失していたスタッフが、それでも諦めずに何度も私の集中講義を受け、ついに合格した時もとても嬉しかったです。知識の吸収力や成長のスピードは人それぞれ。その人に合わせた分かりやすい研修ができるよう心掛けています。
先輩社員の声
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