スマホゲームのプレイに特化しているゲーミングスマホ。
ゲーマーにとっては快適な製品であるものの、種類が多くなかなか製品選びが難しいのも事実です。
そこで、今回はゲーミングスマホのおすすめ製品6選をご紹介。
ゲーミングに限らず、幅広いスマホをチェックしたい方はスマホおすすめランキングも合わせてご覧ください。
ゲーミングスマホの選び方
まずはゲーミングスマホの選び方から詳しく解説していきます。
ゲーミングスマホを選ぶ際は下記のポイントをチェックしましょう。
上記の点を押さえるだけで、自分にぴったりな1台を選べるようになりますよ。
それでは、順番に解説していきます。
CPU性能
ゲーミングスマホを選ぶ際は、まずCPU性能をチェックしましょう。
CPU性能が高いと、より高画質・高リフレッシュレートでゲームがプレイできるようになります。
とにかく高性能を求めるなら、以下のCPUを基準にスマホを選んでみてください。
- iPhone:A15 Bionic以降
- Android:Snapdragon 8 Gen 2・Gen1
現行のチップの中ではかなりの高性能なため、ほとんどのゲームを快適にプレイできます。
メモリ容量
ゲーミングスマホを購入する時には、メモリ容量のチェックも欠かせません。
メモリ容量が大きければ大きいほど、同時にたくさんの処理を行えるようになり、ゲームが落ちたり画面が止まったりしにくくなります。
- 快適にプレイしたい:最低でも6GB以上
- ゲームしながら配信もしたい:12GB以上
上記のメモリ容量を目安にゲーミングスマホを選ぶのがおすすめです。
バッテリー容量
長時間ゲームをプレイする人は、バッテリー容量もしっかりチェックしましょう。
搭載しているパーツなどによって電池持ちは変動しますが、バッテリー容量を確認することでだいたいの目安がわかります。
また同時に急速充電に対応しているかも確認しておきましょう。
急速充電に対応していると、たとえ電池が切れてしまってもすぐにプレイし始められます。
ディスプレイサイズ・解像度
ディスプレイサイズはスマホの使い勝手に大きく影響します。
画面サイズが大きいほどより迫力のある映像を楽しめますが、携帯性は落ちてしまいます。
- 携帯性も重視したい:6.1インチ前後
- 大画面でゲームしたい:6.5インチ以上
上記を目安にするとよいでしょう。
携帯性も重視したいのであれば6.1インチ前後、大きな画面でゲームをしたい場合は6.5インチ以上のスマホがおすすめです。
ディスプレイサイズと合わせて解像度も確認しておきましょう。
スマホは画面サイズが小さいためフルHDの解像度があれば、十分綺麗な映像を楽しめます。
よりグラフィックにこだわりたい人は、フルHD+以上の解像度を持ったゲーミングスマホがおすすめです。
リフレッシュレート
FPSなど動きの激しいジャンルをプレイする場合に確認したいのがリフレッシュレートです。
リフレッシュレートとは1秒あたりの画面の切り替え回数のことで、数値が高いほどより滑らかな映像が楽しめます。
動きの激しいゲームをプレイする場合は90Hz以上のスマホがおすすめです。
タッチサンプリングレート
スマホゲームを快適にプレイしたいのであれば、タッチサンプリングレートも確認しましょう。
タッチサンプリングレートとは、1秒あたりに読み取れるタッチ回数のこと。
ゲームを問題なく楽しみたい場合は120Hz以上、さらに快適に操作したい場合は240Hz以上のものを選ぶようにしましょう。
ゲーミングスマホのおすすめ6選【2024最新】
それでは、いよいよおすすめのゲーミングスマホ6選を紹介していきます。
現在おすすめなのは下記のゲーミングスマホです。
それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
REDMAGIC 8 Pro
画像引用元:REDMAGIC 8 Pro|REDMAGIC
REDMAGIC 8 Proのスペック | |
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発売日 | 2023年2月22日 |
画面サイズ | 6.8インチ |
本体サイズ | 幅:76.35mm 高さ:163.98mm 厚さ:9.47mm |
重さ | 228g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 6,000mAh |
RAM | 12GB/16GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | - |
カラー | Matte(12GB+256GBモデル) Void(16GB+512GBモデル) |
- 6,000mAhの超大容量バッテリー
- タッチサンプリングレートは脅威の960Hz
- Snapdragon 8 Gen 2で最新ゲームもサクサク
REDMAGIC 8 Proは2023年2月に登場したゲーミングスマホです。
ハイエンドチップであるSnapdragon 8 Gen 2と大容量のメモリによって、どんなゲームもストレスなく楽しめます。
65Wの高速充電に対応した6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、1日中ゲームをプレイできます。
とにかくスマホゲームを遊び尽くしたい人にはぴったりな1台です。
キャリア | 容量(RAM+ROM) | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
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REDMAGIC日本公式サイト | 12GB+256GB | 107,800円 | - | 公式サイト |
16GB+512GB | 132,800円 | - |
ASUS ROG Phone 6 Pro
画像引用元:ROG Phone 6 Pro|ASUS
ROG Phone 6 Proのスペック | |
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発売日 | 2022年10月7日 |
画面サイズ | 6.78インチ |
本体サイズ | 幅:77mm 高さ:173mm 厚さ:10.4mm |
重さ | 239g |
アウトカメラ | 超広角:1,300万画素 広角:5,000万画素 マクロ:500万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 6,000mAh |
RAM | 18GB |
ROM | 512GB |
CPU | Snapdragon 8+ Gen 1 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX4 |
カラー | ストームホワイト |
- リフレッシュレート165Hzのディスプレイを採用
- 外部アクセサリーでさらに快適なプレイが可能に
- パフォーマンスの低下を防ぐ強力な冷却システムを搭載
ASUSから2022年10月に販売が開始されたゲーミングスマホです。
スマホの命とも言える画面部分にはリフレッシュレート165Hzのディスプレイを採用。
別売りのAeroActive Cooler 6やKunai 3 Game Padを用意すれば、さらに強力な冷却システムと操作性を手に入れられます。
ゲーム機のようにプレイできるスマホを探している人にはうってつけの製品です。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
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ASUS Store | 169,800円 | - | 公式サイト |
Black Shark 5
画像引用元:Black Shark5|Glimpse
Black Shark 5のスペック | |
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発売日 | 2022年7月28日 |
画面サイズ | 6.67インチ |
本体サイズ | 幅:76.3mm 高さ:163.8mm 厚さ:10mm |
重さ | 218g |
アウトカメラ | メイン:6,400万画素 広角:1,300万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 4,650mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 870 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX2 |
カラー | ブラック |
- ゲーミングスマホとしては手に入れやすい価格
- マッピング可能なポップアップトリガー
- 対話可能なスマートアシスタントを搭載
ミドルクラスのゲーミングスマホが欲しい人におすすめしたいのが、2022年7月発売のBlack Shark 5です。
新品でも70,000円以下で購入でき、ゲーミングスマホとしては手を出しやすい価格なのが魅力のひとつ。
マッピング可能な物理ボタンを搭載しており、複雑な操作が求められるゲームも快適にプレイできます。
ゲーミングスマホの入門機としてもおすすめできる1台です。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
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Glimpse | 69,800円 | - | 公式サイト |
Black Shark 5 Pro
画像引用元:Black Shark 5 Pro|Glimpse
Black Shark 5 Proのスペック | |
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発売日 | 2022年7月28日 |
画面サイズ | 6.67インチ |
本体サイズ | 幅:76.5mm 高さ:163.9mm 厚さ:9.5mm |
重さ | 220g |
アウトカメラ | メイン:1億800万画素 広角:1,300万画素 マクロ:500万画素 |
インカメラ | 1,600万画素 |
バッテリー | 4,650mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX2 |
カラー | ブラック |
- Snapdragon 8 Gen 1を搭載
- 120Wの急速充電に対応
- 優れた冷却システムにより高負荷時も安心
先ほど紹介したBlack Shark 5の上位モデル版です。
Snapdragon 8 Gen 1を搭載しており、ほとんどのゲームを快適にプレイできます。
見た目がかわいいスマートアシスタント「Shark Chan」が楽しめるのも嬉しいポイント。
好きな人にはとことん刺さる個性的な1台となっています。
キャリア | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
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Glimpse | 118,800円 | - | 公式サイト |
POCO F4 GT
画像引用元:POCO F4 GT|Xiaomi
POCO F4 GTのスペック | |
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発売日 | 2022年6月23日 |
画面サイズ | 6.67インチ |
本体サイズ | 幅:76.7mm 高さ:162.5mm 厚さ:8.5mm |
重さ | 210g |
アウトカメラ | 広角:6,400万画素 超広角:800万画素 マクロ:200万画素 |
インカメラ | 2,000万画素 |
バッテリー | 4,700mAh |
RAM | 8GB/12GB |
ROM | 128GB/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵性能 | IP53 |
カラー | ステルスブラック ナイトシルバー サイバーイエロー |
- リフレッシュレート120Hz対応でぬるぬる動く
- Snapdragon 8 Gen 1搭載機の中では安い
- L字型の充電ケーブルを採用
ゲーミングスマホを探しているのであれば、Xiaomiが販売しているPOCO F4 GTは見逃せません。
高性能なSnapdragon 8 Gen 1を搭載していながら、7〜8万円という安さで購入できます。
120Wの高速充電に対応していたり、L字型の充電ケーブルを採用していたりとゲーマーには嬉しい点もたくさんあります。
コスパに優れたゲーミングスマホを探している人におすすめしたい1台です。
キャリア | 容量(RAM+ROM) | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
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Xiaomiオンランストア | 8GB+128GB | 74,800円 | - | 公式サイト |
12GB+256GB | 84,800円 | 59,360円 |
Xperia 1 V
Xperia 1 V/Xperia 1 V Gaming Editionのスペック | |
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発売日 | 2023年6月16日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:165mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:4,800万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB 16GB(SIMフリーのみ) |
ROM | 256GB 512GB(SIMフリーのみ) |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン(SIMフリーのみ) |
- カメラもチップも全てが高性能
- 有線派には嬉しいイヤホンジャックを標準搭載
- ゲームエンハンサーによって細かな調整が可能
とにかくスペックの高いゲーミングスマホを探している人におすすめしたいのがXperia 1 Vです。
Snapdragon 8 Gen 2と12GB or 16GBメモリという組み合わせによって、ゲームからクリエイティブな作業までサクサクこなせます。
3.5mmのオーディオジャックを標準搭載しているので、無線イヤホンの遅延が気になる人も安心。
価格は高いものの多くのゲーマーが満足できる仕上がりとなっています。
キャリア | 容量(RAM+ROM) | 価格 | 割引適用時 | 購入 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 12GB+256GB | 218,680円 | 138,160円 | 公式サイト |
au | 210,240円 | 133,400円 | 公式サイト | |
ソフトバンク | 154,368円 | 80,784円 | 公式サイト | |
12GB+256GB Gaming Edition | 198,000円 | 108,000円 | ||
ソニーストア | 16GB+512GB | 179,300円 | - | 公式サイト |
ゲーミングスマホのデメリット
続いて、ゲーミングスマホのデメリットを紹介していきます。
主なデメリットは下記の3つです。
それぞれ解説していきます。
通常のスマホより重い
1つ目のデメリットは通常のスマホより重いことです。
ゲーミングスマホには冷却性能を高めるためのパーツや、大容量のバッテリーなど多くのパーツが搭載されています。
ただ性能を求めている分、端末の重量が通常のスマホより重い傾向にあります。
本体サイズも大きめのものが多く、コンパクトなスマホが好きな人は注意が必要です。
派手なデザインのものが多い
2つ目のデメリットは派手なデザインのものが多いことです。
ゲーミングスマホとして開発されている製品は、中身だけでなく見た目もゲーマー向けにデザインされています。
こうしたゲーム系のデザインが好きな人であれば問題ありませんが、通常のスマホのようなデザインが良い人は注意してください。
リセールバリューが低い
3つ目のデメリットはリセールバリューが低いことです。
リセールバリューとは購入した製品を再度売るときの価格のこと。
対して、ゲーミングスマホの需要はそこまで高くなく、リセールバリューは人気スマホに比べて低くなってしまいます。
1年毎など定期的にスマホを買い替える人は注意してください。
ゲーミングスマホのメリット
続いて、ゲーミングスマホのメリットを紹介していきます。
ゲーミングスマホには次のようなメリットがあります。
それぞれ解説していきます。
レスポンスが良く快適にゲームをプレイできる
まず挙げられるメリットが、レスポンスが良く快適にゲームをプレイできる点です。
ゲーミングスマホは通常のスマホに比べて、タッチサンプリングレートが高めとなっています。
音ゲーやFPSなどちょっとした反応の差が大きく影響するジャンルをプレイする人には、ゲーミングスマホがおすすめです。
ゲームに特化した機能が備わっている
2つ目はゲームに特化した機能が備わっていることです。
機種によってはゲーマー向けの機能を搭載しているものがあります。
より快適にゲームをプレイしたい人は、ぜひゲーマー向け機能が搭載されているスマホを選んでみてください。
冷却性能が高く処理性能が落ちにくい
3つ目のメリットは冷却性能が高く、処理性能が落ちにくいことです。
ゲーミングスマホには冷却性能を高めるためのパーツがよく搭載されています。
特に高負荷なゲームをプレイする人にはぴったりです。
ゲーミングスマホについてよくある質問
画像引用元:REDMAGIC 8 Pro|REDMAGIC
最後にゲーミングスマホについてよくある質問とその答えを紹介していきます。
今回答えるのは下記の質問です。
それぞれ順番に答えていきます。
ゲーミングスマホで最も安いのは?
とりあえずゲーミングスマホを試したい人は、ぜひ確認してみてください。
ゲーミングスマホでコスパ最強なのは?
Snapdragon 8 Gen 1を搭載していながら、7〜8万円台という価格で購入できます。
ゲーミングスマホは普段使いできる?
しかし、ゲーミングスマホは見た目が派手な傾向にあるため、目立ちたくない人には普段使いはおすすめできません。
ゲーミングスマホで快適なゲームライフを!
画像引用元:POCO F4 GT|Xiaomi
今回はおすすめのゲーミングスマホ6選の紹介しました。
ゲーミングスマホは処理性能が高いだけでなく、ゲーマーにとって嬉しいさまざまな機能が盛り込まれています。
本記事で紹介した選び方のポイントやおすすめの製品を参考にしつつ、ぜひお気に入りの1台を見つけてみてください。