Appleは2023年9月13日(水)深夜2時から新製品イベントを開催し、iPhone 15シリーズを正式に発表しました!
本記事ではiPhone15の発売日や値段・スペックなど、確定情報をいち早くお届けします。
iPhone15の発売を待つべきか、それとも現在発売中の既存シリーズにするか、迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
- 予約開始日:2023年9月15日(金) 午後9時~
- 発売日:2023年9月22日(金)
USB-Cが採用されるなど、歴代iPhoneと比較してもさらに進化しています。
- iPhone15:124,800円~
- iPhone15 Plus:139,800円~
- iPhone15 Pro:159,800円~
- iPhone15 Pro Max:189,800円~
- ProシリーズのみA17 Proチップ搭載
- 充電端子はUSB-Cに変更
- 全モデルの広角カメラが4,800万画素に
- 全モデルにダイナミックアイランドが搭載
- iPhone15/Plusのカラーは全5色
- iPhone15 Pro/Pro Maxのカラーは全4色
- スタンダードモデルは素材が75%再生アルミニウムに
- Proモデルのみミュートスイッチが「アクションボタン」に変更
すでに大きな注目を集めているため、購入を考えている人はiPhone15の予約方法をチェッしておきましょう!
また発売されてから購入する方は、iPhone15の在庫・入荷状況を確認するのがおすすめです。
- iPhone15の最新ニュースを見る
-
- 2023年9月15日:ドコモがiPhone15の販売価格を発表
- 2023年9月15日:楽天モバイルがiPhone15の販売価格を発表
- 2023年9月15日:ソフトバンクがiPhone15の販売価格を発表
- 2023年9月15日:auがiPhone15の販売価格を発表
- 2023年9月13日:楽天モバイル、「iPhone 15」、「iPhone 15 Plus」、「iPhone 15 Pro」、「iPhone 15 Pro Max」、「Apple Watch Series 9」、「Apple Watch Ultra 2」、およびUSB Type-Cの「AirPods Pro (第2世代)」を発売
- 2023年9月13日:「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」「AirPods Pro(第2世代)」を“ソフトバンク”で発売
- 2023年9月13日:au、「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」「AirPods Pro(第2世代)」の取り扱いについて
- 2023年9月13日:ドコモ、「iPhone 15」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」を発売
- 2023年9月13日:Apple、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxを発表
- 2023年9月13日:Apple、iPhone 15とiPhone 15 Plusを発表
【2023年9月22日更新】iPhone15の最新情報まとめ
2023年9月13日(水)の午前2時から新製品発表イベントがあり、iPhone15の発売が発表されました!
まずはiPhone15の最新情報を簡単にまとめます。
- iPhone15の値段・価格
iPhone14とほぼ同額の据え置き価格 - iPhone15のスペック
ProモデルのみA17 Proチップ搭載 - iPhone15のサイズ
ディスプレイサイズは変わらず - iPhone15のデザイン
全モデル素材が変更に - iPhone15のカラー
スタンダードは5色、Proモデルは4色展開 - iPhone15のカメラ性能
全モデルの広角カメラが4,800万画素に - iPhone15の生体認証
引き続きFace IDのみ搭載 - iPhone15のバッテリー
待望のUSB-Cに移行!
ここからそれぞれの項目について詳しく見ていきましょう!
iPhone15の値段・価格
まずはiPhone15の値段・価格についてまとめていきます。
iPhone15の値段・価格は下記のとおりです。
- iPhone15:124,800円~
- iPhone15 Plus:139,800円~
- iPhone15 Pro:159,800円~
- iPhone15 Pro Max:189,800円~
Appleの公式価格は下記の通りです。
機種 | 容量 | 価格 |
---|---|---|
iPhone15 | 128GB | 124,800円 |
256GB | 139,800円 | |
512GB | 169,800円 | |
Apple公式サイトを見る | ||
iPhone15 Plus | 128GB | 139,800円 |
256GB | 169,800円 | |
512GB | 184,800円 | |
Apple公式サイトを見る | ||
iPhone15 Pro | 128GB | 159,800円 |
256GB | 174,800円 | |
512GB | 204,800円 | |
1TB | 234,800円 | |
Apple公式サイトを見る | ||
iPhone15 Pro Max | 256GB | 189,800円 |
512GB | 219,800円 | |
1TB | 249,800円 | |
Apple公式サイトを見る |
キャリアでの販売価格は未発表のため、順次更新します。
- 値段に関する過去のリーク情報
-
iPhone15 Proは値上げの可能性が高い
米国では2017年のiPhoneXからiPhone14 Proに至るまで、Proシリーズの価格を999ドルで維持してきましたが、今年はひと味違うようです。
大手メディアのMacRumorsは、iPhone15 Proで2017年ぶりの値上げがあるという中国の情報を掲載しています。
国内では円安の影響などにより年々価格が上がっているという印象のiPhoneシリーズですが、米国では久しぶりの値上げとなるようです。
ここまでの最新情報をもとに、iPhone15シリーズの販売予想をしてみました。
- iPhone15:799ドル(据え置き)
- iPhone15 Plus:899ドル(据え置き)
- iPhone15 Pro:1,099ドル(100ドル値上げ)
- iPhone15 Pro Max:1,199ドル(100ドル値上げ)
ソース:MacRumors
国内販売価格は引き続き円安の影響で例年より高め
国内での販売価格は消費税率やレートの関係もあり毎年変化が起きやすいです。
ここで、過去に発売されたシリーズの販売当時の価格を見ていきましょう。
過去のiPhoneの販売価格・消費税率・年間平均レート
機種 西暦 販売価格(米国) 販売価格(日本)
※SIMフリー
※税込表示消費税率 年間平均レート
(円/ドル・参考)iPhoneX 2017年 999ドル(64GB)
1,149ドル(256GB)121,824円(64GB)
140,184円(256GB)8% 112.1661 iPhoneXS 2018年 999ドル(64GB)
1,149ドル(256GB)
1,349ドル(512GB)121,824円(64GB)
140,184円(256GB)
165,024円(512GB)8% 110.4232 iPhone11 Pro 2019年 999ドル(64GB)
1,149ドル(256GB)
1,349ドル(512GB)115,344円(64GB)
132,624円(256GB)
156,384円(512GB)8% 109.0097 iPhone12 Pro 2020年 999ドル(128GB)
1,099ドル(256GB)
1,299ドル(512GB)117,480円(128GB)
129,580円(256GB)
153,780円(512GB)10% 106.7746 iPhone13 Pro 2021年 999ドル(128GB)
1,099ドル(256GB)
1,299ドル(512GB)
1,499ドル(1TB)122,800円(128GB)
134,800円(256GB)
158,800円(512GB)
182,800円(1TB)10% 109.7543 iPhone14 Pro 2022年 999ドル(128GB)
1,099ドル(256GB)
1,299ドル(512GB)
1,499ドル(1TB)149,800円(128GB)
164,800円(256GB)
194,800円(512GB)
224,800円(1TB)10% 131.4981 iPhone15 Pro
※予想2023年 1,099ドル(128GB)
1,199ドル(256GB)
1,399ドル(512GB)
1,599ドル(1TB)約160,000円(128GB)
約170,000円(256GB)
約200,000円(512GB)
約230,000円(1TB)10% 143.8775
※最新平均レート年間平均レートはあくまでも参考値になりますが、据え置きの999ドルでも国内では消費税やレートの影響で価格が大きく変わりますね。
2023年も引き続き円安の影響があると思われるので、iPhone15 Proは最安160,000円からの販売となりそうです……。
ソース:MacRumors
iPhone15のスペック
続いては、iPhone15のスペックに関する情報をチェックしていきましょう。
- ProシリーズのみA17 Bionic搭載
- iPhone15 Pro Maxは128GBの販売なし
今回はProシリーズのみA17 Bionicが搭載されました!
スタンダードモデルも前回よりスペックアップしたA16 Bionicが搭載されています。
iPhone15シリーズのスペックは下記表の通りです。
iPhone15全機種のスペック | iPhone15 | iPhone15 Plus | iPhone15 Pro | iPhone15 Pro Max |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2023年9月22日 | 2023年9月22日 | 2023年9月22日 | 2023年9月22日 |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:147.6 mm 幅:71.6 mm 厚さ:7.80 mm | 高さ:160.9mm 幅:77.8mm 厚さ:7.80mm | 高さ:146.6 mm 幅:70.6 mm 厚さ:8.25 mm | 高さ:159.9mm 幅:76.7mm 厚さ:8.25mm |
重さ | 171g | 201g | 187g | 221g |
アウトカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 | メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 | メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 (3倍望遠) | メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 (5倍望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 | 1,200万画素 | 1,200万画素 | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大20時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大16時間 オーディオ再生:最大80時間 | ビデオ再生:最大26時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間 オーディオ再生:最大100時間 | ビデオ再生:最大23時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間 オーディオ再生:最大75時間 | ビデオ再生:最大29時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大25時間 オーディオ再生:最大95時間 |
RAM | 非公表 | 非公表 | 非公表 | 非公表 |
ROM | 128/256/512GB | 128/256/512GB | 128/256/512GB/1TB | 256/512GB/1TB |
CPU | A16 Bionic | A16 Bionic | A17 Pro | A17 Pro |
認証 | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) | Face ID(顔認証) |
防水・防塵性能 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 |
カラー | ブルー ピンク イエロー グリーン ブラック | ブルー ピンク イエロー グリーン ブラック | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
- スペックに関する過去のリーク情報
-
ProシリーズのみA17 Bionic搭載か
MacRumorsによると、iPhone15シリーズから最新のA17 Bionicチップが搭載されるとのこと。
また2022年のiPhone14シリーズ同様に、最新チップが搭載されるのはiPhone15 Pro/Pro Maxのみになるようです。
iPhone14 ProおよびiPhone14 Pro MaxにはA16 Bionicが搭載されています。
iPhone 15 Pro: Rumored Features
» USB-C port
» A17 Bionic chip (3nm)
» Action button
» Titanium frame
» Thinner bezels
» Wi-Fi 6E
» Increased RAM (8GB)
» 5-6x optical zoom (Pro Max)
» U1 chip improvements
» LiDAR Scanner improvements
» At least one new color pic.twitter.com/JwM6OukRHE— Joe Rossignol (@rsgnl) July 28, 2023
ソース:MacRumors
A17 Bionicは旧チップよりも約15%高速に?
DIGITIMESによると、TSMC社が生産する新しいチップをA17 Bionicとして利用する可能性があるとのこと。
搭載が予想される端末はiPhone15 Proです。
A16 Bionicチップと比較して約15%高速になり、電力効率は約35%向上すると見られます。
ソース:DIGITIMES
ProシリーズでRAMが8GBに増量の見込み
台湾の調査会社TrendForceは、iPhone15 Proシリーズのメモリ(RAM)が6GBから8GBに増量される予想を発表しました。
一方、スタンダードモデルとなるiPhone15シリーズについては、現状の6GBで据え置きになりそうです。
通常の用途であれば、6GBになる見込みのiPhone5シリーズでも十分でしょう。
最新ゲームを最高設定でプレイしたり、快適に画像や動画編集したりしたい場合は、メモリ容量が大きくなると思われるiPhone15 Proおよび15 Pro Maxが良さそうです。
ソース:TrendForce
最新のWi-Fi 6Eに対応予定?
著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は、iPhone15シリーズがWi-Fi 6Eに対応すると予想しています。
(1/2)
Apple has halted developing its own Wi-Fi chips; Broadcom is the biggest winner of the iPhone 15’s upgrade to Wi-Fi 6E and the leading beneficiary of the Wi-Fi industry-standard upgrade to Wi-Fi 6E/7 with higher ASP.https://t.co/XEZ0bVV8A8— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 26, 2023
Wi-Fi 6Eに対応していると、対応したルーターがあればより安定した通信が可能になります。
テレビやゲーム機などWi-Fi接続可能な機器が増えたことで、家庭内Wi-Fiが広く普及しました。
また、Wi-Fi 6Eに対応したルーターや機器はどんどん増えてきています。
Wi-Fi環境下でも安定した高速通信を望む方にとっては、iPhone15シリーズがWi-Fi 6Eに対応するという噂はうれしいですね。
ソース:Ming-Chi Kuo
iPhone15にはU1チップが搭載される可能性も
iPhone15シリーズには次世代のU1チップが搭載される可能性もあります。
U1チップとは主にデバイスの位置を特定するために利用されているチップのこと。
現行のU1チップは16nmですが、次世代のチップは7nmなるとアナリストのMing-Chi Kuo氏は予想しています。
小型化することによって電池持ちやパフォーマンスを改良し、2023年6月にAppleが発表したXRデバイス「Vision Pro」との連携を強化するためとのことです。
Apple將積極升級硬體產品規格以建構更有競爭力的Vision Pro生態
1. Vision Pro的成功關鍵之一在於生態,當中包括能否與其他Apple硬體產品整合,而與此相關的主要硬體規格為Wi-Fi與UWB。
2. iPhone 15採用的UWB將規格升級,生產製程由16nm升級到更先進的7nm,有利近距離互動的效能提升或降低耗電。…
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 19, 2023
ソース:9to5Mac
SIMカードスロットなしモデルになるかも?
iPhone15シリーズは、もしかしたらSIMカードスロットなしモデルが販売されるかもしれません。
MacRumorsによると、iPhone15シリーズではSIMカードスロットが取り外される可能性があるとのことです。
ちなみに米国ではiPhone14シリーズからすでにSIMカードスロットが廃止されています。
そのため、日本含む他国もeSIM専用モデルが販売される可能性も十分考えられます。
ソース:MacRumors
iPhone15のサイズ
続いては、iPhone15シリーズのサイズに関する情報を紹介していきます。
- ディスプレイサイズはiPhone14と同じく6.1インチと6.7インチ<
- 本体サイズもiPhone14とほぼ変わらず
iPhone15のサイズに関する詳しい情報は、下記記事をチェックしてください!
- サイズに関する過去のリーク情報
-
iPhone15のディスプレイサイズは6.2インチに?
MacRumorsによると、iPhone15のディスプレイサイズはiPhone14シリーズよりも若干大きくなるようです。
詳細な情報は明かされていませんが、5D CADファイルによるとiPhone15のディスプレイは6.2インチになる模様。
また、通常モデルの大型化に伴い、iPhone15 PlusやiPhone15 Pro Maxといった大型モデルのサイズもアップすることが予想されます。
iPhone14 Plus・iPhone14 Pro Maxが6.7インチでしたので、iPhone15 Plus・iPhone15 Pro Maxは6.8インチほどの大きさになる可能性があります。
ソース:MacRumors
iPhone14シリーズと同様にminiの発売はなしか
iPhone14シリーズと同様、iPhone15シリーズにはminiモデルは存在しない可能性が高めです。
LeaksApplePro氏は、iPhone15 miniは発売されないだろうと報じています。
As far as I’m concerned, there aren’t any plans to launch an iPhone 15 mini next year, in case you were wondering.
— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) December 30, 2022
iPhoneのminiシリーズは売り上げが他のモデルに比べて低いことなどもあり、iPhone14シリーズでは廃止されました。
ソース:Wccftech
iPhone15のデザイン
続いては、iPhone15のデザインに関する情報を見ていきましょう。
- スタンダードモデルは素材が再生アルミニウムに
- Proモデルは素材がチタニウムに
- ミュートスイッチが「アクションボタン」に変更
- 全モデルにダイナミックアイランドが搭載
今回の大きな変更点は、全モデル素材が変更になったことです。
より環境に良い素材を採用しており、Appleらしさが伺えます。
またサイドのミュートスイッチが「アクションボタン」に変更になり、1つのボタンでより多くの動作が実現します。
- デザインに関する過去のリーク情報
-
iPhone15はチタン素材×丸みのあるデザインに?
iPhone15 Proシリーズでは、丸みを帯びたカーブのあるデザインになること、そしてチタン素材を用いることが予想されています。
Proシリーズでは今までステンレススチールを採用していました。
iPhone15 Proシリーズは、軽くて処理性能の高いスマホを探している方にとってはぴったりのシリーズになるかもしれません。
iPhone 15 Pro design – new Action button (replacing Mute Switch), larger camera bump and USB-C port
Are you planning to upgrade?
Renders: @wilson_boi_101 pic.twitter.com/asVbWc9fqV
— Apple Hub (@theapplehub) May 4, 2023
ソース:9to5Mac
感圧式のボタンを搭載?
Ming-Chio Kuo氏によると、iPhone15 Proシリーズでは側面の物理ボタンがなくなり、感圧式のボタンが搭載されるようです。
これはiPhoneSEのホームボタンと同じく、Taptic Engineでボタンを押す触覚フィードバックを反応させる方式。
現行よりもボタンの存在感がなくなりそうですね。
(1/6)
My latest survey indicates that the volume button and power button of two high-end iPhone 15/2H23 new iPhone models may adopt a solid-state button design (similar to the home button design of iPhone 7/8/SE2 & 3) to replace the physical/mechanical button design.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) October 28, 2022
ただ、感圧式ボタンに技術的な問題があり、従来のボタンのまま変わらないという噂も。
感圧式ボタンへの変更はそこまで期待しないでおいた方がよいかもしれません。
ソース:MacRumors
ミュートスイッチがミュートボタンに変更される可能性あり
今までのiPhoneは瞬時にマナーモードに変更できるミュートスイッチを搭載していましたが、ボタンへと変更される可能性があります。
さまざまなメディアでiPhone15 Pro本体のCAD画像やケースの画像が公開されていますが、ミュートスイッチがボタンに変更されているような画像が多く見られます。
More cads images
The buttons!
Source in video pic.twitter.com/sxy9GaNCre— ShrimpApplePro ? (@VNchocoTaco) March 20, 2023
iPhone 15 Pro Max Case #apple #iphone #iphone15promax pic.twitter.com/DfRuoXWNiL
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) June 24, 2023
また、このボタンはミュート機能のほか、特定のショートカットを割り当てられるようになるという噂もあります。
Almost 100% sure that the iPhone 15 Pro will LONG Unified Volume button, rather than 2 separate ones.
While making our iPhone 15 Pro Concept, we’ve found that Apple uses 2 pins on each of the 2 volume buttons. The iPhone 15 Pro CAD only shows 2 pins on a longer volume button. pic.twitter.com/KzkpS9fYBB
— Daniel (@ZONEofTECH) March 2, 2023
よりカスタマイズ性の高いiPhoneに仕上がりそうですね。
ソース:MacRumors
カメラレンズは相変わらずの存在感
カメラ性能については後述しますが、iPhone15 Proシリーズも引き続きカメラ性能はレベルアップがありそうです。
また、それに合わせて背面のレンズの存在感も増していく模様。
現在予想されているデザインは以下のツイートのとおりです。
This is iPhone 15 Pro – with @9to5mac! New buttons, giant camera bump, colors, and more… pic.twitter.com/NLFWHhYHpE
— Ian Zelbo (@ianzelbo) April 7, 2023
画像を見る限り、従来のモデルよりもさらにカメラ部分が出っ張っているように感じます。
カメラ部分の凹凸を無くすために、iPhone15 Proのケースは今までのProシリーズよりも厚くなりそうですね。
ソース:9to5Mac
すべてのモデルでノッチがなくなる可能性も
iPhone15シリーズでは、すべてのモデルでノッチがなくなる可能性があります。
現行のiPhone14シリーズでは、iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxだけノッチを廃止し、代わりにDynamic Islandと呼ばれる表示スペースを採用しました。
iPhone15シリーズではProシリーズだけでなくすべてのモデルでDynamic Islandが採用されると、Bloombergは報じています。
またApple Hubも、iPhone15とiPhone15 PlusにはDynamic Islandが搭載されると予想。
The iPhone 15 and iPhone 15 Plus will feature Dynamic Island, slightly thinner bezels, and a 60Hz OLED display
Would you buy one? pic.twitter.com/c50oAf5t6H
— Apple Hub (@theapplehub) July 31, 2023
iPhone15シリーズは、全モデルにDynamic Islandが搭載される可能性がかなり高そうです。
ソース:Bloomberg
iPhone15のカラー
続いては、iPhone15のカラーに関する最新の情報です。
- ブルー
- ピンク
- イエロー
- グリーン
- ブラック
- ナチュラルチタニウム
- ブルーチタニウム
- ホワイトチタニウム
- ブラックチタニウム
iPhone15のカラーは、全部で9色となりました。
スタンダードモデルはすべて過去にも発売されたカラーですが、Proモデルはすべて新色です。
中でもブルーチタニウムは今までにない色味で人気が出そうです。
- カラーに関する過去のリーク情報
-
iPhone15の新カラーはピンクとライトブルー?
大手メディア「9to5Mac」によると、iPhone15のスタンダードモデルで追加されるのは濃いピンクとライトブルーの2色と言われています。
定番カラーであるスペースグレイ・ミッドナイトやスターライト・ゴールドなどに加え、華やかな印象を添えてくれそうですね。
ソース:9to5Mac
グリーンカラーが追加されるという噂も
iPhone15シリーズにはグリーンカラーが追加されるという噂も確認できました。
9to5Macによると、iPhone15とiPhone15 Plusにはグリーンカラーが用意されるとのこと。
iPhone15のグリーンは、iPhone13シリーズのような濃いグリーンではなく、iPhone11やiPhone12のような薄いグリーンになると予想されています。
iPhone14にはグリーンカラーが採用されなかったため、グリーンカラーが好きな方にとっては嬉しい情報ですね。
ソース:9to5Mac
iPhone15 Proの新カラーは深紅?
ダークカラーが主流のiPhone15 Proシリーズでは、深い赤色(#410D0D)が登場するとの噂。
これまでのiPhoneに採用されていた赤色よりも、さらに深いクリムゾンカラーになると予想されています。
過去シリーズでもディープパープルや深緑といったカラーがあるので、新色予想の深紅も楽しみですね。
Omg! iPhone 15 Pro to be available in RED! Camera 48MP & Fast charging Type-C. pic.twitter.com/sfZd7mlU5Y
— (@niedaothman) March 2, 2023
ソース:9to5Mac
Proシリーズには暗めのブルー追加されるかも
iPhone15 Proシリーズにはクリムゾンカラーだけでなく、暗めのブルーが追加されるという噂もあります。
MacRumorsによると、Proシリーズのプロトタイプにグレー味のあるダークブルーが使用されていたことが確認できたとのこと。
Beautiful in blue ? pic.twitter.com/ll5fDZRwEN
— Unknownz21 ? (@URedditor) July 7, 2023
Proシリーズへの採用が噂されているチタン素材や艶消し仕様と相まって、落ち着いた大人な雰囲気に仕上がりそうですね。
ソース:MacRumors
iPhone15 Pro Maxは1色だけという可能性も
NOTEBOOK CHECKは、iPhone15 Ultra(Pro Max)はチタンカラーの1色だけになるかもしれないと報じています。
ソース:NOTEBOOK CHECK
iPhone15のカメラ性能
続いては、iPhone15のカメラ性能に関する最新の情報をチェックしていきましょう。
- 全モデルの広角カメラが4,800万画素に
- 自動的にポートレートモードに切り替わる機能が搭載
全モデルで4,800画素になっているので、撮影した写真をどんなに大画面で見てもしっかり綺麗に表示されます。
またポートレートモードに自動で切り替わるようになったので、写真の技術に自信がない人もいい写真が撮れるようになりました。
- カメラ性能に関する過去のリーク情報
-
待望のペリスコープレンズを搭載か
iPhone15シリーズには、iPhone待望のペリスコープレンズが搭載されるとの声が挙がっています。
These are some of the new changes to expect from the upcoming iPhone 15 Pro lineup! What are you most excited about?
1.Titanium chassis + thinner bezels
2.Solid-state buttons
3.USB-C port
4.Periscope camera (only on Pro Max) pic.twitter.com/EZW0xg7qvF— Apple Hub (@theapplehub) March 20, 2023
すでにGalaxyなど多くのAndroidスマートフォンに搭載されているレンズで、高倍率の光学ズームが可能になります。
被写体が遠くにある場合も高精度な写真が撮影できるので、ペリスコープレンズの搭載は期待したいですね。
ただ、ペリスコープが搭載されるのはiPhone15 Pro Maxのみとの噂がほとんどです。
Finally received independent confirmation of this:
Periscope lens will be available exclusively on the iPhone 15 Pro Max.
— Unknownz21 ? (@URedditor) May 8, 2023
Pro Max以外のiPhone15シリーズでは利用できない可能性が高めです。
Proシリーズの購入を考えている場合は、ディスプレイサイズの違いだけでなく、カメラの性能差もしっかりチェックしておきましょう。
ソース:Apple Hub
iPhone15にも48MPカメラが搭載?
48MPカメラはiPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxにのみ搭載されていましたが、iPhone15とiPhone15 Plusにも搭載される可能性があります。
アナリストMing-Chi Kuo氏によると、iPhone15とiPhone15 Plusには、新しいセンサーを搭載した48MPカメラが搭載される予定とのことです。
カメラの解像度が高ければ高いほど、より多くの情報を一度に記録することが可能です。
写真から一部分のみを切り抜いたときにも粗さが目立ちにくくなり、より幅広い表現ができるようになりますよ。
ソース:Ming-Chi Kuo
ソニー製のLiDARスキャナを搭載する可能性あり
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxでは、ソニー製の新しいLiDARスキャナを搭載する可能性があります。
Forbesによると、Blayne Curtis氏とTom O’Malley氏がiPhone15のProシリーズにソニー製のLiDARスキャナーを搭載すると明かしたようです。
Ming-Chi Kuo氏も、iPhone15 Proシリーズにはソニー製のLiDARスキャナーが搭載されると主張。
ソニー製の新しいスキャナを搭載することで、従来のものと同じ消費電力でより高いパフォーマンスを発揮できる可能性があります。
The iPhone 15 Pro is once again rumored to feature an improved LiDAR scanner, supplied by Sony. This company should provide a more power efficient solution.
? https://t.co/oK5HenDQNv ? pic.twitter.com/9KSFCAgm4s
— Apple Cycle (@theapplecycle) March 8, 2023
LiDARスキャナを用いた3Dスキャンはまだまだ一般向けの機能とはいえません。
ただ、今後XRデバイスの普及が進んでいくと、より身近な機能になる可能性もあります。
ソース:Forbes
iPhone15の生体認証
続いては、iPhone15の生体認証に関する最新の情報です。
iPhone15の生体認証は引き続きFace IDが継続となりました。
Touch IDの搭載はもっと先になりそうです。
- 生体認証に関する過去のリーク情報
-
Touch IDの開発部門がFace IDの開発部門と統合?
iDROPNEWSによると、Apple内のTouch IDの開発部門がすべてFace IDの開発部門に移管するとのことです。
ディスプレイ上の指紋センサーの開発を取り止めた事実が確認できたという噂も。
Appleは今後新たな指紋認証を追求せず、顔認証に完全に移行していくかもしれません。
ソース:iDROPNEWS
iPhone15のバッテリー
最後に、iPhone15のバッテリーに関する最新の情報を見ていきましょう。
- 充電端子がUSB-Cに移行
- バッテリー持ちはiPhone14とほぼ変わらず
今回の大きな変更点として、充電端子が待望のUSB-C変更されたことが挙げられます。
この変更によりMacユーザーなどは1つの充電器でどちらも充電できるようになります。
バッテリー持ちはiPhone14とほぼ変わらずでした。
- バッテリーに関する過去のリーク情報
-
本格的なUSB-C移行か
iPhone15シリーズの予想されているデザインによれば、充電ポートがUSB-C端子用に変わっているようです。
MacRumorsはiPhone15シリーズにはLightning端子ではなく、USB-C端子が搭載されると予想しています。
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My latest survey indicates all 2H23 new iPhones will abandon Lightning and change to USB-C, but only two high-end models (15 Pro & 15 Pro Max) will support the wired high-speed transfer, and the two standard ones (15 & 15 15 Plus) still support USB 2.0 same as Lightning.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) November 17, 2022
待望のUSB-Cタイプに移行することにより、現行よりもさらに高速のデータ送信や急速充電に対応できるようになると期待されています。
ソース:MacRumors
MFi認定を受けたアクセサリのみ急速充電・高速データ転送が可能に?
画像引用元:電源&ケーブル|Apple
また、非公式の充電アクセサリの使用を制限するため、公式にMFi認定という制度を設ける模様。MacRumorsによれば、MFi認定を受けていない充電アクセサリの場合、高速データ送信や急速充電に制限がかかりそうです。
Lightningコネクタから汎用性の高いUSB-Cになるのは嬉しいですが、まだまだ製品選びの自由度は低そうです。
ソース:MacRumors
バッテリー容量は最大18%アップか
iPhone15シリーズでは、iPhone14シリーズよりもバッテリー容量がさらに増える見込みです。
Mac Rumorsによると、iPhone15シリーズのバッテリー容量は旧モデルと比較して最大18%向上するとのこと。
Mac Rumors内で述べられていたiPhone15シリーズの各モデルのバッテリー容量は下記のとおりです。
iPhone14シリーズ iPhone15シリーズ(予想) iPhone14:3,279mAh iPhone15:3,877mAh iPhone14 Plus:4,325mAh iPhone15 Plus:4,912mAh iPhone14 Pro:3,200mAh iPhone15 Pro:3,650mAh iPhone14 Pro Max:4,323mAh iPhone15 Pro Max:4,852mAh iPhone15はiPhone14よりもバッテリー容量が18%も向上すると見られています。
iPhone15 PlusやiPhone15 Pro Maxは5,000mAh近い容量を持つとの予想です。
内蔵チップの電力効率次第ですが、かなり長い時間使えるiPhoneになりそうですね。
ソース:Mac rumors
【結論】iPhone15は発売日を待つべき?
iPhone15に関する噂をまとめていきました。
では、ここまでの内容を踏まえた上でiPhone15の発売を待つべきか、今販売されているシリーズを買うべきかを評価していきます。
iPhone15を待つべき人
iPhone15を待つべき人の特徴は次の3つです。
- 現行よりも高スペックを望む人
- USB-C端子が欲しい人
- アクションボタンを使ってみたい人
iPhone15のProシリーズでは、最新プロセッサのA17 Proチップが搭載されました。
またCPUやRAMのレベルアップに期待できるため、さらに使いやすいハイスペックのiPhoneを求める人におすすめです。
パフォーマンスの向上を期待する人は発売を待ってみるべきです。
また、iPhone15シリーズはUSB-Cポートが搭載されました。
「手持ちのデバイスをすべてUSB-Cにしたい」と考えている人は、iPhone15を待つ価値があります。
iPhone15を待つべきでない人
iPhone15を待つべきでない人の特徴は次の3つです。
- 最新スペックはいらない人
- USB-C端子にはそこまでこだわりがない人
- 新しい機能に興味がない人
まず挙げられるのが、最新スペックはいらないという人です。
iPhoneに内蔵されているチップは性能が高く、数年型落ちしたモデルでも十分なパフォーマンスを発揮してくれます。
また、USB-C端子にそこまでこだわりがない人もiPhone15の発売まで待つ必要はありません。
現行モデルから自分の好きなiPhoneを選びましょう。
iPhone15に関する情報は更新される予定
今回は、2023年の発売が予想されているiPhone15に関する情報をまとめました。
最新情報をしっかりチェックしながら、iPhone15シリーズの発売を待つべきかよく検討してみてくださいね。
- ProシリーズのみA17 Proチップ搭載
- 充電端子はUSB-Cに変更
- 全モデルの広角カメラが4,800万画素に
- 全モデルにダイナミックアイランドが搭載
- iPhone15/Plusのカラーは全5色
- iPhone15 Pro/Pro Maxのカラーは全4色
- スタンダードモデルは素材が75%再生アルミニウムに
- Proモデルのみミュートスイッチが「アクションボタン」に変更